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我が故郷へ(2)~足利の有料老人ホーム~

デイハウスきらきらを訪問した後は、続けて足利へ。
私の地元は群馬県太田市。足利市は栃木県と言えど、太田とはお隣さんです。

ホームに訪問し、利用者様と軽くご挨拶。
せっかくきたので何か歌おう!ということになり、歌詞の貼ってあった「青い山脈」から計4曲を歌いました。

歌い終わり、その場を失礼して応接室へ移動すると、社長が教えてくださいました。
「普段ほとんど言葉を発しない方が歌っていた!歌の直前までとても機嫌が悪かった方はずいぶん嬉しそうにおしゃべりしていたし、これまでなかなか笑顔を見られなかった方も楽しそうな顔をしていた」

初対面の利用者様だったので気づきませんでしたが、私の知らないうちに変化があったようです。
楽しいひとときとなったようで、何より。私も嬉しくホームを後にしました。

さて、普段ほとんど言葉を発しない方が歌っておられた理由はなんだろう?と思ったことをきっかけに、私がセッションの際に行っていることを改めて振り返りました。

ともすると、ただ歌詞を前に貼ってピアノを弾いているだけのように見えますが、私の場合は下記のようなことを意識しています。

・歌のキー(音の高さ)は、利用者様が歌いやすいであろう高さにあわせる
・テンポも歌いやすいであろう速さにあわせる
・歌詞がないときは先読み(歌う直前に皆さんに向けて次の歌詞を言うこと)をする
・みなさんの顔を見ながら自分も歌う

そして

・強制するわけではないので「歌ってください」とは言わないが、“一緒に歌いませんか”と念じながら弾き歌いする

もしかしたら最後の一つは以外と大きく影響しているのでは?と最近思っています。

また、更に利用者様と深く関わっていくことで、好みの歌であったり歌うときの高さやテンポであったりがわかり、もっと細かい工夫ができるようになっていきます。

これまで歌わなかった方や、歌わないと思われていた方が、いつの間にか楽しそうに歌っておられた時の静かな感動は本当に嬉しいもの。スタッフの皆様とこういった感動を共有する機会を、さらに増やしていこうと思います。
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